ジョン・レノンに憧れて

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 15

March.

2016.

こんにちは。渋谷店より漆畑です。

 

渋谷店がオープンしてあっという間に2ヶ月が経過しました。

 

20代の方のご来店も多く、初めて眼鏡を掛けるというお客様も少なくありません。

 

その目的がダテメガネという方もけっこういらっしゃる。

 

私たちが眼鏡をファッションとして意識し始めた頃、ダテメガネを掛けるということは発想としてかなりニッチな人種に限られていたと思います。

 

それが今では当たり前。眼鏡の社会的地位はずいぶん上がったなと実感します。

 

“ハンデの象徴”、“できれば掛けたくないモノ”であった負のアイテムが、機能的には必要としない人までが格上げアイテムとして眼鏡を掛ける。これはファッション化以外の何ものでもありません。

 

ダテメガネ選びにいらっしゃる方にとって、基本的に眼鏡は日常生活を送る上で無くてはならないモノではありません。ですから、もしかすると度付き眼鏡ユーザーよりもマインドとしては前向きに眼鏡と向き合っているとも言えるでしょう。

 

G.B.Gとしても積極的に応援したいですね。

 

ファッションって導入は基本コスプレだと思うんですよね。

 

あるイメージがあって、それは映画の中の俳優や女優であったり、ファッション誌のモデルであったり、ミュージシャン、歴史を動かした偉人、マンガやアニメのキャラクター、身近なお洒落さんなどなど、その人によってイメージソースは様々です。

 

それに自分を近づけようとすることからファッションに関心を持っていく。

 

眼鏡はその人のアイコンになりやすく、与える影響も大きいアイテムだと思います。

 

費用対効果がたいへん高いのです。だからこそダテメガネに関心を持つ人がいるのでしょう。

 

私の初めての眼鏡は中学生の頃で、近所の商店街にあった眼鏡屋で購入した名もなきメーカーの金縁ラウンド型イチヤマ眼鏡でした。今にして思えばずいぶん早熟だったなと思います。あの時代(90年代初頭)によく中学生でイチヤマの丸メガネ選んだなって。。

 

スポンサーだった親に、“本当にそれでいいの?”と念を押されたことを思い出します。

 

でもやっぱり中坊なりのイメージがありまして、初めて触れた洋楽はビートルズでしたから、60年代の英国ファッションに興味があったのでしょう。ジョン・レノンを意識していたことは間違いありません。度数もゆるかったですし感覚としてはダテメガネです。メガネを掛けることができるということが嬉しかった。

 

まぁ結果、滝廉太郎なんて言われてましたけど。。

 

ようやくジョン・レノンが掛けていた眼鏡に辿り着いたのはこの業界に入って10年以上経って、オリバーゴールドスミスのメタル製イチヤマの“OLIVER-OVAL”が復刻発売されたときでした。迷わず購入。淡い中学時代も思い出しながら今も愛用しています。

 

ダテメガネを探している皆様、いろいろイメージソースを共有しましょう。

 

G.B.Gでは皆様のダテメガネ選びを応援します。

 

サービスで交換できるレンズ、反射防止マルチコート(撥水、UVカット付き)レンズ、PC用ブルーライトカットレンズ、薄色カラーレンズ、日常の目のストレスをやわらげるハイテクレンズなどなど、光学性能に優れた多様なダテメガネ用レンズをご用意しております。

 

それではよきダテメガネライフを。

 

 

OLIVER OVALPRO

愛用のOLIVER OVAL/PRO(¥34,560)このほどチタン製となって再リリースされました!

 

(プレス 漆畑)

 

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