累進レンズのことがわかる本

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 29

September.

2021.

こんにちは。G.B.Gafas KYOTOの岡田です。

G.B.Gafasの累進ガイドブック『PROGRESSIVE LENS TECHNICAL GUIDE – 累進レンズのことがわかる本 』が完成しました。

 

 

ここ数年、私は新しい眼鏡には遠方用から近方用に度数が上下で変化する累進(遠近両用)レンズを入れています。

 

 

お客様に提案するうえで、見え具合を理解しておかなければならないと40代に入って早々に使いはじめましたが、使い始めの頃はそこまで大きなメリットを感じられませんでした。普通の眼鏡よりも近くが見やすいなという感じではありましたが、累進レンズが入っていない眼鏡も普通に併用しておりました。

 

しかし40代も半ばを過ぎてきますと、累進レンズの便利さをしっかりと実感できるようになります。ある日、累進レンズの入っていない眼鏡をかけ、電車の中でスマホを見ていました。ホームに降りて掲示板を見ると滲んで見えている事に気がつきます。また、ある日は夜に書類作成をして外に出た時、遠くがボヤけて見えていました。遠方の視力が落ちてしまったのかと思いましたが、そうではありませんでした。眼の調節力(近くを見る力)が更に低下していたのです。いわゆる老眼ですね。

 

しかし、近くが見えないわけではありません。近くを見ようとすると眼はちゃんとピントを合わせてくれるのですが、その力が低下しているので瞬時に戻らないのです。遠くを見ようとしても眼は頑張ってまだ近くにピントを合わせようとしている。ですから、遠くが一時的に見えにくくなってしまったのです。この感覚には個人差があるようでシンプルに以前よりも眼が疲れるようになったと感じる方も多いようです。

 

そんな事もあり、累進レンズが入った眼鏡を毎日かけるようになったのですが、前述したような現象は、ほとんど起こらないようになりました。もし、同年代の方で同じような悩みをお抱えであれば我慢せず、眼鏡技術者に相談して下さい。現状の視力がどうなっているかをチェックするのはとても大切です。もし、その結果、老眼になっていると分かったなら、早めに累進レンズを使い始める事をオススメします。近く専用度数の眼鏡を作るという手もありますが、これだけスマホを見る機会が増えている今、その都度かけるのは結構面倒くさいですよ。

 

早めに累進レンズをオススメする理由のもう一つ。それは早めにかけ始めれば、累進レンズの見え方に慣れやすいからです。

 

 

累進レンズは遠方用度数から近方用度数に上下で変化するようになっています。昔のレンズに比べると自然に変化するようになっていますが、近方用度数が少ないうちに累進レンズへ移行した方がスムーズに使いこなせるようになります。累進レンズ用のテストレンズもご用意しておりますので、店内で見え具合を体験していただく事できますよ。

 

累進レンズに関しては情報が少なく、存在は知っていても自分に関係している物と思ってらっしゃらない方や、興味はあるがよく分からないという方も多くいらっしゃいます。そんな方に累進レンズをもっと知っていただくため作成したガイドブックです。

G.B.Gafas各店に置かれますので、ぜひご一読ください。

 

G.B.Gafas KYOTO店長 岡田)

 

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