こんにちは、G.B.Gafas SHIBUYA長谷川です。
今年の東京は平年より梅雨明けが遅く8月に入り夏が来たといった感じでしたが暦の上ではもう秋。わたしが子供のころは夏休みが終わる頃には夕方涼しくなり、夏の終わりを少しずつ感じたものでしたが・・・まだまだ暑さ続きそうです、体調管理にはくれぐれもご注意ください。
今回は眼鏡・サングラスのメンテナンスについてのお話を。
眼鏡に携わる仕事をしているとやはり眼鏡を掛けている人につい目がいきます。
例えば通勤の際、電車で目の前に座っている人の眼鏡のデザインやバランス、フィッティング具合など一種の職業病でしょうか、気になり出したら止まりません。なかでも眼鏡が汚れていると“磨きたい”衝動に駆られるのです。
特に海や山での使用や汗だくになる夏場は、眼鏡にとって一年のなかでもいちばんダメージを受けやすい季節ですが、メンテナンスすることで長く愛用していただけます。
デザイナーが心血を注いで作り上げた作品を我々が伝え、常に美しい仕上がりを考えた調整・加工をしてお客様のもとにお届けしていくわけですが、やはり長く美しい状態で愛用していただきたい。
日頃のメンテナンス方法は購入の際にお伝えし取扱い説明書をお渡しするのですが、細かなところまではなかなか難しいものです。
特にセルフレームは表面の小さなキズやクスミ、整髪料・汗などで素材の表面が荒れて光沢が無くなり白化しだすことも。
このようなときはお店にお持ち下さい、オーバーホールします!
目の細かい耐水ペーパーでフレーム表面を磨き、研磨材を使ったバフ掛け(専用の布を高速回転させて磨く機械)をしてツヤを出します。
細かな場所はハンドドリルを使って仕上げていきます。すべて手作業なので数日お預かりすることもございます、詳しくはスタッフにご相談ください。
汗やほこりが入り動きの悪くなりやすい蝶番部分もネジを外してメンテナンス、オイルをさすことでサビの防止と可動性もよくなります。
オーバーホールした眼鏡で新たな季節の準備をしてみてはいかがでしょうか。
G.B.Gafas SHIBUYA店長 長谷川)
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