ジョニー・デップが愛用し、ヴィンテージ市場でプレミア化しているTART OPTICAL。
2017年に『JULIUS TART OPTICAL』として甦った事で、多くの注目を集めるようになっています。
今季、当社の創立25周年を記念して、あるスペシャルモデルを依頼しました。
人気モデル「AR」が、当時放っていた雰囲気を完全に再現するため、フォルムのつくり方を製法から突き詰めました。
通常、JULIUS TART OPTICALのフレームは、国内有数の工場が製造を請け負っており、高い完成度を誇っています。
しかし、継続的に製造を行なえるよう、現代の技術が入っているため、品質と引き換えに無くしてしまったモノが存在するのです。
そこで今回は、一本のフレームを手作業で完成へと導ける職人達が作業工程を吟味し、よりアナログな手法を用いました。
通常ラインよりもヴィンテージフレームに近い特別仕様のモデルを数量限定で世に送り出します。
フロント(前枠)を通常ラインよりも0.5mmより薄い、当時と同様の5mmにしています。また、フロントカーブもヴィンテージと同様の0カーブに変更しています。(通常ラインは2カーブになっています。)
カラーは60~70年代の人気色でヴィンテージフレームマニア垂涎の的と言われている「Demi-Amber」を復活させました。
フロントの傾斜角を通常ラインの10度から、ヴィンテージと同じ8度に変更しています。
仕上げの機械研磨を短くし、手磨きの時間を長くする事で当時のようにエッジの立った仕上がりになっています。(ヴィンテージフレームは再研磨されているため、全体的のエッジが無くなっています。)また、テンプル(眼鏡の腕部分)はカットしてから機械研磨を行なう事で、当時と同様に合口部分が丸みを帯びています。
6月3日より、発売を開始いたします。
ぜひ、店頭で見て、触れて、仕上がりをお確かめ下さい。
<取扱店舗>
G.B.Gafas SHIBUYA
G.B.Gafas KYOTO
G.B.Gafas OSAKA umeda
G.B.Gafas OSAKA horie
decora KOBE