新しい調光レンズ

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 06

May.

2020.

新型コロナウィルスの感染拡大によって世の中は、とても窮屈な状況にあります。
 
どこかへ出かけたいなと思っても、こんな折ですから、密にならように自宅近くをジョギングやウォーキングしながら外の空気を吸われている方も多い事でしょう。
私もその一人です。そして、気がつけば、もう5月。
これまでが嘘のように日差しの強さを感じるようになってきました。
 
 

さて、皆さんは『光ストレス』という言葉をご存知でしょうか?例えば『紫外線』や、最近注目されるようになった『ブルーライト』がそうです。
これらは、白内障や加齢黄斑変性の一因と考えられており、眼鏡レンズのコーティングによってブロックできる事は、多くの方に知られるようになってきています。
そして、もう一つは『まぶしさ』です。
 
 

まぶしさの感じ方は人それぞれではありますが、やはり初夏の陽光は厳しいです。
アスファルトの照り返しをはじめ、光の反射は大きなストレスですね。
そんな時、活躍するはサングラスです。
しかし、眼鏡常用者は度付きサングラスに掛けかえたり、眼鏡にクリップサングラスを付けると言った手間が必要です。
そんな面倒を解消するため開発されたのが、『調光レンズ』です。
調光レンズとは、紫外線に反応して発色するレンズの事です。
紫外線量の少ない室内では無色に近い色で、紫外線量の多い外に出ると有色に変化します。
 
 

調光レンズは1960年代に開発されており、欧米ではすっかり根付いています。
しかし、日本では色が変化するとはいえ、有色レンズの入った眼鏡は受け入れられないと考えたからか、眼鏡店で積極的に提案される機会が少なく、その存在をご存知ない方も多くいらっしゃるようです。
そこで昨年、当社は調光レンズにスポットを当てた企画を行いました。
まぶしさに対するストレスをお持ちのお客様は多く、ご好評をいただきました。
 
 

そして、今季、ニコンから新しい調光レンズ発売されました。
 
 

 

 

『トランジションズ GEN8』です。単焦点はもちろん、遠近両用もご用意がありますので、

まぶしさ避けの効果だけではなく、ライフスタイルに合わせた視力設定が可能です。
 
 

そして、このGEN8、何が新しいのかと言いますと、室内に入った時の退色スピードが早くなりました。
おおよそですが、以前より3分早くなっています。
調光レンズは、色付きは早く、色が薄くなるには少し時間がかかります。
この構造を変える事はできませんが、室内に入った時に最適な視界に早く変わるよう、研究開発が進められたのです。

 

 
 
それでは、実際にサンプルを使って確かめてみましょう。
 
 

 

向かって右側が従来の調光レンズ、左側が新しい調光レンズです。
日差しが強くなってきたこともあり、1分程で濃色に変わりました。

 

 

室内に戻って5分後の様子です。
右側の従来型と左側の新型を比較してみると、新型の退色スピードが早くなっている事がわかります。

 
 
そして、カラーバリエーションも豊富です。
 
 


 
グレー
 

 
ブラウン
 

 
エメラルドグリーン
 

 
サファイアブルー
 

 
アメジストパープル
 

 
アンバーブラウン
 
 

ブラウン、グレーと言ったベーシックカラーだけでなく、グリーンやブルーなどファッション性の高いカラーもライナップされていますので、様々なデザインのアイウェアと組み合わせが可能です。
 
 

ぜひ、今後のレンズ選択の参考にしてみて下さい。
 
 

〈G.B.Gafas KYOTO店長 岡田〉

 

 

 

 
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