こんにちは。プレスの漆畑です。
現在弊社ではG.B.G、decoraそれぞれの店舗、スタッフがインスタグラムで眼鏡の情報を発信しています。
毎日アップする者、一定のリズムで間隔をおいてアップする者、感性の赴くままにアップする者、思い出したかのように突然アップする者、ひたすら食を追求する者、見る専門、実にさまざまです。
ときにはくだらない情報もある中、すべてのアカウントをフォローしてくださる方もいて、おまけに細やかにコメントをくださったりする方も。
私たちの情報だけでも量としてはかなりのものだと思うのですが、お付き合いいただいているフォロワーの方々には感謝感謝です。
インスタユーザーは世代や性別、利用目的によって言葉の使い方や表現の仕方は千差万別。見ていて飽きないですね。鼻の穴に指を突っ込んでいる写真を追及している人には度胆抜かれましたけど。
ともあれ私もメーカーの眼鏡情報はインスタから入手することも多々ありまして、その情報のスピードは紙を圧倒しています。思わぬ縁に繋がることもあり、恩恵も感じています。
そもそもインスタグラムは直観的な感性を共有するツールとしてその存在意義が支持されてきたコンテンツなので、文字情報は少なめです。それでこそインスタと思う方も多いでしょうし、若者ほど簡潔なテキストが多いですね。私は元来作文好きなものですから書くときは書き込んでしまいますけど。
情報の速度が速い反面、賞味期限は早く、次から次へアップした情報は追い抜かされてしまいます。
そんな中、どの情報に留まって捉えるか。
SNSとの付き合いでは情報を選択する側のスキルが問われていくように思います。
意外と生活の中でSNSには時間を取られていくもので、気がつけば一日中携帯画面とにらめっこ、なんて。
直感的かつ有益な情報を心がけて発信できればと思います。(※ときおり脱線しつつ。。)
不思議なのは情報摂取がスマート化の一途をたどり、紙媒体がどんどん縮小していく中、ある世代にとっては“カセットテープ”や“使い捨てカメラ”のようなアナログでかさ張るものがウケているという状況です。
出版社の方たちは大変な苦労をして日々誌面作りをされていると思うのですが、紙ならではの魅力はまだまだあると思いますし、私自身紙媒体も大好きです。
VICTORY JOURNALというカッコいいスポーツジャーナル誌があるのですが、紙のサイズがやたらデカくて、写真にものすごいインパクトがあります。文字情報は少ないのですが、無性に取っておきたくなるのです。
コンパクトなものはスマホに利便性が寄ってしまうので優位性が半減してしまいます。じゃ、スマホでいいかと。なのでこのバカでかいサイズに価値が生まれるのでしょう。
エコ社会を考えたときに、紙媒体が縮小していくのは良いことなのですが、スマートではないものがスマートに見えたり、無骨なものほど美しく見えたり、不便なものほど愛着が湧いたり、儚いものほど尊く見えたり、デジタルなものでは人の気持ちを温かくできないこともあるわけで、社会がデジタル化していっても感覚がデジタル化してしまわないように気を付けなければと思うのです。
つい先日、G.B.G恒例になりつつあるミニパンフレットができました。
限られたスペース、紙の意義を考えながら手仕事の魅力が詰まった眼鏡の面白さをお伝えするにはどうしたらいいのか?女子の眼鏡選びのきっかけになるものは?と自社制作したものです。
女子度の高い眼鏡は?
簡単におしゃれに見えるメガネは?
丸メガネを失敗しないコツは?
旬顔をつくる今年のトレンドは?
こんな具合で女子のメガネ選びにおける悩みや疑問への一問一答形式になっています。イラストは弊社企画室で起こしたオリジナル。どこかノスタルジックで春らしくて。そんなパンフになっているかと思います。
店頭にて無料配布しておりますので、よかったら一度ご覧になってみて下さい。
(プレス 漆畑)
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