こんにちは。プレスの漆畑です。
G.B.G & decora のオールドファンの方はご記憶されているかもしれません。
弊社にはFISH&CHIPSの他にもう1つオリジナルブランドが存在します。
Trip
トリップは2005年に初リリースし、“現代の眼鏡デザインのルーツを探る旅”をテーマにした自社ブランドです。過去の名作と呼ばれるモデルや眼鏡に構造的変化をもたらしたディテールやマテリアルにスポットを当てたシリーズで、そこに現代的なフィルターをかけることで過去と現在の感性がミックスされた新しいモノを生み出そうと。
思えばどんなものでもそうかもしれません。
温故知新の繰り返しが新しいプロダクトを産み、それがまた未来につながっていく。
当たり前のことをショップ目線でお洒落に丁寧にやろうという試みです。
ファーストコレクションでは60年代日本を席巻したドイツ系サーモント(STATESMAN)とブローフレーム(THINKER)、ナイロールというレンズ留め構造が発明された時代のメタルカールトン(T.V.STAR)をリリース。続く2007年のセカンドコレクションでは70年代のヒッピーたちの顔を飾った大振りなバタフライサングラス(FLOWER)とティアドロップ(PEACE)、そして70代後半から始まるライセンスビジネスへと移行していく中で流行したオート型サングラス(LICENSE)、計6モデルをリリースしました。
STATESMAN
THINKER
T.V.STAR
LICENSE
そしてこの秋、約9年振りにサードコレクションをリリースします。
LAWYER ¥36,720(税込)
LAWYER。弁護士、法律家を意味する新作モデルは、1950年にアメリカで生まれたと言われるサーモントフレームがモチーフになっています。
古くはマルコムX、イージーライダーで巧みな弁護士役を演じたジャック・ニコルソン、近年では「JFK」での検事役ケビン・コスナーなど、インテリジェンスや意思の強さを必要とする役柄を演出するアイテムとして、サーモントフレームはマストアイテムでした。
現代でも形を変えて様々なサーモントフレームが提案されていますが、そのルーツとなる50年代アメリカ製のヴィンテージフレームを参考に特徴的なディテールを再現しています。
蝶番ディテール
鋲留め金具と蝶番が一体になったパーツがそれで、型を起こして製作したパーツになります。
フレームの素材はアセテートと現代ならではのチタンを採用し、全体の軽量化と強度アップを図りました。
カラーバリエーションは黒×シルバー、黒×ゴールド、デミ×ゴールド、生成り×アンティークゴールドとなっています。価格は税込み¥36,720(税込)。
サーモントフレームは男のアイテムと思われがちですが、ナードルック全盛の昨今、女性にも掛けていただきたいですね。
すでに全店入荷しております。
(プレス 漆畑)
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