皆様、明けましておめでとうございます。
G.B.Gafas KYOTOの岡田です。
さて、年に2回発行しておりますG.B.Gタブロイドですが、今号で20号目を数えるに至りました。
G.B.Gafasが注目しているブランドやデザイン、時にはアイウェアとのコーディネートサンプルなどをピックアップし、毎回テーマを決めて発行してきましたが、時が立つのは早いものです。
今回、冒頭の文章に「サヴォアフェール」という単語を使いました。
サヴォアフェールとはフランス語です。
職人の熟練や才覚と訳されるようですが、ただの技ではなく、そこに創造性が加味されるような意味合いを持っています。
最初の見開きは、YELLOWS PLUSの大特集です。(最も注目していただきたいページです。)
YELLOWS PLUSがつくるモデルは、着用する人を引き立てるようにと極めてベーシックなフォルムにデザインされているように見えます。また、装用感が良く、型くずれがしにくい。そのため、クラフトマンシップを持ったブランドとして捉えられる事が多いようです。
しかし、それだけではYELLOWS PLUSのコレクションを紹介する上で物足りないように思うのです。
それは、ディテールやフレームラインに潜んでいるサヴォアフェール。
すなわち、デザイナー山岸 稔明氏と熟練の技術者が織りなすクリエーションの存在に注目しなければいけません。
一見するとシンプルなコレクションでありながら、新しい提案が絶妙なスパイスのように効いており、他のブランドとは一線を画す存在となっているのです。
G.B.Gタブロイド20thでは、山岸さんのロングインタビューを掲載。
「YELLOWS PLUSの現在と未来」と題して自身のブランドやプロダクトに対する想いを語ってもらいました。
また、新作や毎年恒例となっているコラボモデルもご紹介しております。
そして、職人としての顔も持つ NATIVE SONSのデザイナー、タミー・オガラ氏の新しいプロジェクトも要注目です。
今や日本を代表するファッションブランドとなったsacaiとタッグを組んだsacai×NATIVE SONS(入荷済み)をはじめ、近年の活躍は枚挙にいとまがありません。
そんなタミー・オガラ氏が手掛ける新しいブランド「SAUVAGE」が今春登場します。フランスの名門「MAX PITTION」でデザイナーを務めた彼だからこそできるフレンチアイウェアへのオマージュが詰まったコレクションです。
その他にも、春に入荷予定の海外ブランドや老眼鏡についてのコラムなど盛りだくさんの内容です。
G.B.GタブロイドはG.B.Gafas各店で配布中です。ぜひ、ご覧になって下さい。
〈G.B.Gafas KYOTO 店長 岡田〉
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