こんにちは、渋谷店の長谷川です。
4月も下旬になり、暖かい気持ちのよい陽気が続く渋谷店です。
目の前の公園もきれいにリニューアルされて、子供たちの元気な声が聞こえてくるいつもの風景に戻りました。
いつもの風景といえば、場所柄ここ渋谷店はスタイリスト関係の方々によく利用していただきます。この界隈を大きなショップバッグを複数もって忙しそうに走っている人を見かけたら恐らくスタイリスト関係者でしょう。
スタイリストの方々の眼鏡選びには個性が現れます。
事前にしっかりリサーチして来店される方”
“ディテールを説明しながら吟味する方”
“直感でセレクトされる方”
等々、着こなし含めて皆様なかなか興味深いです。
そこで今回は雑誌2ndやMen’s PREPPYといった業界紙、さまざまな広告媒体でスタイリングを手掛けるスタイリストのコダンさんに眼鏡について伺ってみました。
スタイリスト目線の眼鏡選びもとても参考になるかと思います。
Q:スタイリングする際、眼鏡はどのような位置付けですか?
A:ファッションの撮影の際はアクセサリー感覚で使う事が多いです。
顔周りに挿し色(カラーレンズやカラーフレームなど )が欲しい時によく使います。
また、ライフスタイル系の撮影の際はシチュエーションによって使う事もあります。
Q:どのようなスタイリングに眼鏡を必要と感じますか?
A:眼鏡は人の印象をガラリと変えてくれる強さのあるアイテムだと思います。
インテリっぽく見せたり、不良っぽく見せたり・・・
眼鏡ひとつで目指しているスタイリングが成立する事もあります。
「~っぽさ」をより強調させたい時に必要です。
具体的なスタイリング例はお伝えするのは難しいですが、どんなスタイリングにも必要であり、眼鏡をスタイリングに取り入れる可能性は常に考えています。
Q:コダンさんが眼鏡を選ぶ際の基準は何かありますか?
A:クライアントさんからの具体的なご注文が無い限りは特にありません(笑)
しかし、変わったデザインのものは一旦手に取る事が多いです。
Q:男性・女性におすすめ眼鏡をそれぞれ選んで下さい。
男性にはNATIVE SONS / Chino NSM-006H ¥38,880(税込)
●ボーダー柄のバスクシャツに濃紺のデニムのスタイル
●白Tシャツに古着のデニムパンツ
●黒のカーディガンに白パンツ
A:偏差値高めのベーシックスタイルに今までなら丸い金縁眼鏡が王道だったと思うのですが、新しい提案としてこの六角形の眼鏡が新鮮かと思います。
以外に合わせやすいデザインなので是非トライして頂きたいです。
女性にはYELLOWS PLUS / MAX-283 ¥30,240(税込)
●コーチジャケットにスウェットの膝丈ぐらいのタイトスカート
●プルオーバーのパーカに膝下丈のプリーツスカート
●古着のナイロンジャケットに白のショーツ
A:少し攻めたスタイリングや、色を多く使ったスタイリングにマッチするのでスポーティーなスタイルに合わせて頂きたいです。
フレームがクリアな為、やや個性が強い感じですが、それは合わせ方次第と思います。
Q:コダンさんが今後掛けてみたい眼鏡を教えて下さい?
A:ティアドロップの眼鏡、サングラスです。
ずっと憧れのアイテムなのですが、独特の形をしているレベルの高いアイテムです。
なかなか合わせるのが難しくて自分にはちょっと・・・?
と思っていたところ、Z-partsのティアドロップの眼鏡はしっくりきてしまいました。
レンズの部分が小ぶりな形がその理由かなと思います。
70’sライクな格好はハマり過ぎる気がしそうで(笑)。
Z-Parts / Z120-G ¥27,000(税込)
先日行われた展示会でもダブルブリッジと脱ボストン・ラウンドなスクエアシェイプもちらほら現れてきました。
新作情報は随時SNSで発信していますのでお見逃しなく。
撮影終了後にコダンさんにG.B.Gオリジナルカラー(ミリタリーカーキ)を入れてサングラスを作って頂きました。
コダンさん「今っぽい90’sのストリート系スタイルに使ってみたいと思います」とのこと。
以上、スタイリストコダンさんインタビューでした。
(G.B.Gafas SHIBUYA店長 長谷川)
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