こんにちは。G.B.Gafas KYOTOの岡田です。
先日、お客様に「初めて眼鏡をかけるので、良いデザインの眼鏡を教えて欲しい。」と言われました。
その時は、お客様のライフスタイルや好みのファッションをお伺いしつつ、幾つかのアイウェアブランドをご紹介しました。
お客様がお帰りになられた後、「良いデザイン」という言葉が心に残っていたので、改めて考えてみました。
自分が格好良いと判断している基準について。
ヴィンテージや老舗ブランドの名作と呼ばれるモデルには、歴史的背景やストーリーなどの付加価値が加わっており、それによってモデルの格好良さや美しさは格上げされています。
数多の眼鏡が作り出されている昨今、その中から抜きん出るためには、プラスαの要素がとても重要だと私は考えいます。
では、それ以外のアイウェアブランドはどうでしょうか?
現在、眼鏡には様々なスタイルが存在感しています。
昔から続くトラディショナルな様式をもとにしたデザインや、その対局にある新しい構造や素材で作られたモデル、そして、デザイナーの感性にしたがって生み出されるアーティスティックなコレクションなど。
大切なのは、それがどのような手法でデザインされているかと言うことです。
例えば、『YELLOWS PLUS』は、トラッドなデザインを洗練させ、より現在のファッションと親和性を高める事に成功しています。言葉にするのは簡単ですが、実行するにはデザインに対する優れたバランス感覚が必要だと思います。
構造や素材という観点で見ると『LINDBERG』は、独自の構造で軽さと弾力性を実現。
しかし、機能面だけではなく、現在のトレンドに合ったフォルムでコレクションが構成されているのです。
アートのカテゴリーにおいて注目しているのは、『KOMOREBI -コモレビ-』というベルギーのブランドです。
シンプルなデザインが好まれている今、独特なフォルムを提案しているアート系のデザインに距離を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、KOMOREBIのコレクションには私達が共感しやすい要素が入っているのです。
ブランドの中心人物であるクリストフ・デスメットは、バックパッカーとして訪れた日本の自然の魅力をデザインに織り込んだコレクションを発想しました。
森林の中で生じる陰影や自然物の色味をデザインに活かそうと考えたのです。
ブランド名となった日本語の「木漏れ日」は、その意味と詩的な語感がとても気に入ったそうです。
このどこか侘び寂びに通じるような世界観は欧米人だけではなく、私達にも必ずフィットしてくれます。
しかし、KOMOREBIは、日本で紹介される事が少なく、コレクションの全貌をご覧いただく機会はありませんでした。
そこで、全モデルのサンプルをブランドから取り寄せたエキシビションを開催する事に致しました。
開催期間:2020年12月19日〜2021年1月11日まで
メタルフレームは日本製のチタンを使用し、ドイツで製造。
PVDコーティング(表面に硬い窒化物コーティング)が施されており、高い耐久性を有しています。
本革製メガネケースはベルギー ブリュッセルのレザーメーカーNIYONA社で製造されています。
*サンプルでご注文をいただく、受注会となっております。モデルによってお渡しには1〜3ヶ月かかる場合がございます。
新鮮な気分を味わえる素敵なアイウェアが揃います。ぜひ、ご来店ください。
〈G.B.Gafas KYOTO店長 岡田〉
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