バック・トゥ・ルーツ

こんにちは、G.B.Gafas梅田の佐藤です。

9月に入りましたが、まだまだ残暑が厳しくて、大阪では連続猛暑日の記録を更新したりで異常事態です。ホント暑いの苦手でして…。

 

そんな暑さに負けず私の物欲は盛り上がっており、イーマ館内のセレクトショップをチラ見しつつ、秋冬ものに狙いを定めております。

 

今年の秋冬もののファッションの傾向をリサーチしたところ、「ミリタリー」「カレッジ」をキーワードに展開するコーディネートが目につきますが、昨年と比べて劇的な変化は無いようです。例えば、トラッドでも首元をスッキリとタイドアップしたりなどの味付け方や小技が目立つように思います。

 

そして、ここ最近の時代感を反映してか「定番もの」「銘品」といったストーリーやヒストリーのある、買って損無しアイテムもプッシュされていますね。

 

「リーバイスの501・505」や「インディビジュアライズドシャツのBDシャツ」しかり「マッキントッシュのダンケルド」「ラコステのポロ」等々。

 

眼鏡にも「銘品」といわれるアイテムが存在します。それが今日紹介するアメリカの「SHURON」です。

シュロンは1865年にエド・カーステインによって創業されたアメリカの光学メーカーです。第2次世界大戦時に軍に供給されたことで一躍有名になりました。アメリカンオプティカル、ボシュロムとともにアメリカの3大老舗眼鏡メーカーとして今日の眼鏡の礎を築いてきたルーツブランドです。

1947年にシュロンが初めて考案し、一大ブームを巻き起こしたサーモントフレーム「RONSIR」など伝説的なモデルも多く、王道のアメリカンクラシックフレームとして今日まで根強い人気を博しています。

 

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RONSIR RELAXO-EBONY ¥18,900

 

SIDEWINDERgb.jpeg

SIDEWINDER-EBONY ¥13,650

 

FREEWAYgb.jpeg

FREEWAY-DEMI AMBER ¥13,650

 

とはいえ現在の日本での知名度はアメリカンクラシックアイウェアの中でも3番手、4番手がせいぜい。はっきり言ってクオリティはジャパンメイドほど高くありませんし、デザインも無骨でチープ。ただそれ以上に、オリジナルモデルに漂う当時の空気感までが忠実に再現されたアメリカものには特有の匂いがあります。それっぽい眼鏡が氾濫している今だからこそ、感度の高いマイノリティ好には突き刺さる魅力があるのです。

 

円高が生んだコストパフォーマンスも魅力です。1万円台のアメリカ眼鏡ですから。

 

トラッド全盛の今だからこそ、ルーツに注目してみてはいかがでしょうか。

G.B.Gafas各店にて取り扱っております。

 

*現行品では満足できない方はこちら

 

(G.B.Gafas OSAKA umeda店長 佐藤)

Date: 08.September.2010 13:38 | Comment (0) | Trackback (0)

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