ヴィンテージにかこまれて

こんにちはG.B.Gafas京都の岡田です。

猛烈な暑さも一段落し、少し秋の気配を感じられるようになってきました。月日の移ろいは早いもので、移転・リニューアルから約3ヶ月が過ぎようとしています。たくさんのお客様にご来店いただきまことにありがとうございます。

前回の京都ブログではG.B.Gafas京都のスピリットをお話しましたので、今回は京都店の空間を彩るアイテムをご紹介したいと思います。

 

GBKB91.JPG

 

米国 ゼネラル・エレクトリック(G.E)の電気時計です。G.Eといえば重工業から金融まで行う世界的複合企業ですが、50~60年代にはこんな可愛い電気時計も作っていました。

これは陸軍の施設に取り付けられていた物だそうです。

 

GBKB92.JPG

 

GBKB93.JPG

 

仏 ジェルデ社をはじめとするヴィンテージの照明機器です。

当店では多くの什器がアンティークであるため、その持ち味を損なわないようにヴィンテージのデスクランプをスポットライトとして使用しています。

 

これらに共通しているのは古いという骨董的価値だけではなく、そのデザインが数十年という時間を経ても輝きを失っていないところにあります。これらが製作された50~60年代は技術革新によって大量生産が可能になり、より消費者を意識したマーケットが形成されるようになりました。そして製品に対してデザイン性を求める消費者のニーズと技術力を得て自由なデザインが可能になったデザイナーのマインドが相まって、名品とも呼べるフォルムが生まれたのです。

それは眼鏡においても同様で、前回の梅田店ブログでご紹介したSHRONをはじめ様々なメーカーが現在トレンドとなっているトラッド眼鏡の原型を発表しています。

 

今回は、そんなヴィンテージが持つスタンダードなデザインを意識的にあるいは無意識的に引き継ぎ自身のコレクションへと昇華している新進気鋭のブランドをご紹介いたします。

 

GBKB94.JPG

YELLOWS PLUS

右奥  WOODY  ¥28,350    左手前  JOAN ¥28,350

流行にとらわれすぎることなく新しい定番を目指したコレクションは欧米でも高い評価を得ています。

 

GBKB96.JPG

H-FUSION

右奥  001  ¥23,100    左手前  104  ¥25,200

前時代的デザインに敬意を払いながらモードとリンクしたネオクラシックスタイルを追求しています。

 

GBKB95.JPG

ARUMAMIKA

右奥  FIVE  ¥34,650   左手前 CINQ  ¥25,200

アンティーク眼鏡を思わせる懐かしさの中にデザイナーのアーティスティックな感性が生かされ、独自の世界観を作り出しています。

 

時間がゆっくりと流れるようなヴィンテージな空間で、新しい才能の息吹を感じていただければ幸いです。

 

(G.B.GafasKYOTO店長 岡田)

Date: 22.September.2010 11:21 | Comment (0) | Trackback (0)

トラックバック

トラックバックURL: http://www.glasses-co.jp/mt5/mt-tb.cgi/62

コメントを投稿

本サイトでは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。
承認されるまではコメントは表示されません。承認までしばらくお待ちください。





  • BACK
  • NEXT
CATEGORY
  • KYOTO
  • UMEDA
  • MINAMISENBA
RECENT ENTRY
ARCHIVE