SAVILE ROW

こんにちは、G.B.Gafas OSAKA horieの新村です。

朝晩と少し涼しくなり段々と季節の変化を感じられるようになってきましたね。

眼鏡のトレンドも徐々にですがセルからメタルへと変化を感じられるようになってまいりました。

そんな中、今回は英国のSAVILE ROW(サヴィルロー)をご紹介させていただきます。

 

1934年に英国で設立されたAlgha Works(アルガワークス)は英国軍にサングラスやゴーグルを供給する軍御用達メーカーでした。その高い技術が認められ、1947年に導入されたNHS(国民保健サービス)の対象として無償で配布される眼鏡の製造を英国政府に依頼されます。

その後、70年代初期まではNHSによって安定した受注をうけていましたが、80年代にはそれが完全にストップ。1988年には米国大手のアメリカンオプティカル社の傘下に入ります。

 

そして、彼らの技術の結晶とも言える“サヴィルロウ”ブランドがスタート。

創業当時からほとんど変わることのないトラディショナルなデザインと彼らのこだわりである14金張製法の美しさにジョン・レノンやエリック・クラプトンなど多くの著名人が魅了されました。また、インディー・ジョーンズやハリー・ポッターといった有名映画で主人公の小道具としても使用されています。1996年には再び独立。少数の技術者の手によって英国製眼鏡の伝統がいまも守られています。

そのフレームはしなやかなメタルコアの上から8~10マイクロの14金を巻き、さらにその上から0.5マイクロの24金のプレートを待重ねる「ロールドゴールド」という製法が使われており、ヴィンテージフレームのように手の温かみを感じられる数少ない製品となっています。

 

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PANTO-GOLD ¥28350

 

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ROUND-GOLD ¥28350

 

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PANTO-GOLD-CABLE TEMPLE  ¥31500

 

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BERWICK-MATT GOLD  ¥33600

 

このような感じで非常にシンプルですがいい味出してます。

改めてクオリティだけがいい眼鏡の条件ではないことを思いださせてくれるそんなブランドです。

次回新調される時には選択肢の中に入れてみてください。

 

最後に先日、うちのM本君が富士山登頂を果してきたそうです。

それはすごい人だったそうで何とその前日にはあのヒュージャックマンも登っていたとか。まあ富士山に登れるのが1年のうちで7、8月だけとなれば当然ということでしょうか。

何にしても貴重な経験をしてきたようですね、話を聞いて私もいつかは・・・とは思いませんでしたが機会があれば皆様も登ってみてはいかがでしょうか。

 

09055gh.JPG

 

(G.B.Gafas OSAKA horie店長 新村)

Date: 05.September.2012 12:49 | Comment (0) | Trackback (0)

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