October 2010

G.B.Gafas的IOFT2010

こんにちは、G.B.Gafas OSAKA umedaの佐藤です。

 

行ってきました。International Optical Fair Tokyo通称IOFTに。IOFTはアジア最大の国際的な眼鏡展示会です。世界中のデザイナーの新作をG.B.Gafas的に紹介します。

 

先日、弊社の漆畑がシルモレポートでもお伝えしてましたが、IOFTでも感じた世界のトレンドはトラディショナルなフレームでした。雨後の筍のごとく次々とブランドが立ち上がる状況は90年代末の小振りフレームブームを思い出します。(のっかり系ブランドやなんちゃってオリジナルブランドなどはその後どんどん淘汰されていくのですが…)こういった状況ではわれわれバイヤーの目利きも試されますね。

 

まずは王道オリバーゴールドスミスの新型から、

 

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CONSELLOR ¥36750

 

実はマイケルケインのこのモデル

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前回も好評のEnaとネクタイブランドgiraffeのコラボモデル(今回は限定6セット!!)の第2弾。ジラフらしいネクタイ生地を挟み込んだポップなモデルに仕上がっています。

 

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各¥31500 別売りでネクタイケース(各¥8400/たたむと蝶タイに早変わりです)

 

 次はEnaLloidとアーティストkensei yabunoとのコラボモデルです。

やぶのけんせい氏はベックのアルバムジャケットを手がけ、IDEEやパリのセレクトショップcolleteなどで展示会を行う若手の実力派アーティストです。

 

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 ケース付 ¥35700

 

ENA・EnaLloidの自分たちが面白いことをやろうというブランドのスタンスとカルチャー色の濃い実験的な試みは共感できます。

 

次は、今回オプティカルの新作が充実していたDITA。ファッションピープルからの支持が熱いブランドですが、今回もマニアックなディテールワークも健在です(プロダクトに関してはオタクの域かも)。

 

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新シリーズキッズコレクション。キッズコレクションですが女性にジャストなサイズ感でもあります。各¥25200(安っ!)

 

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新作メタルのブローフレーム

 

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新しいDITAを感じさせる意欲(!?)作。

 

次は今回、原点回帰をテーマに多くのクラシックフレームを発表したオリバーピープルズ、良品がたくさんありましたが、個人的に目をひいたのが来春に発表予定のサングラス。

 

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掛けるとこんな感じです。最近はアイビー・プレッピー的というかお行儀の良いインテリ感に溢れていましたが、次回やいかに!?なイメージ。

 

そして今回、個人的に最も印象深かったのが、Anne et Valentinの新シリーズ。

もう十年以上アンバレンタインを見続けていますが、久々に眼鏡屋としてでは無く、一ファンにもどってしまいました。まだ眼鏡の業界に入りたての十数年前に初めてアンバレンタインを見た時の感覚は今の自分のオプティシャンとしての原点でもあります。そんな初期の世界観を感じさせてくれるフレームに小躍りしそうでした。

 

VITRO-COLOR 

フロントを、パズルの様に2色のカラーを組み合わせてデザインされています。光の見せ方がとても美しいシリーズです。

 

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各¥34650

 

COLORS

ところどころボリュームに変化をもたせ、立体的なニュアンスを作り出しています。色の組み合わせが典型的バレンタインなシリーズ。

 

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各¥31500

 

LOOPS

一筆書きで描いた様に1本の金属線ねじってつくられています。

 

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各¥44100

 

そして、久しぶりにSelima を仕入れてきました。60's~80'sのビンテージフレームからインスパイアされた彼女のデザインは海外デザイナーにしか描けない線だなと改めて実感しました。女子のみなさん期待して下さい。

 

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下北沢のNYスタイルのエスプレッソカフェにて。

 

SELIMA OPTIQUE

パリの眼鏡学校を卒業し、パリにてアランミクリの下でキャリアをスタート。1993年にNYのソーホーにて自身のショップ「SELIMA OPTIQUE」を開業。その後オリジナルデザインのコレクションをスタート。バーニーズをはじめ世界中の高感度なショップでの取り扱いが多く、音楽・映画・ファッション界の著名人達にも熱烈なファンが多い。

 

いかがでしたでしょうか。

いわゆる大御所ブランドも相変わらずの仕事ぶりでしたし、新しい出会いもありました。そちらは追々紹介していければと思います。新作の入荷は11月~年末の予定です。

 

(G.B.Gafas OSAKA umeda店長 佐藤)

Date: 20.October.2010 15:26 | Comment (0) | Trackback (0)

お買い物

G.B.Gafas OSAKA minamisenbaの新村です。

日に日に過ごしやすくなり夜になると寒いくらいになってきましたね。

私はここ最近の休日を秋冬モノの仕入に費やしております。

仕入といっても『眼鏡』ではなくもっぱら個人的な洋服の方ですけど。

やはり買い物は楽しいですよね、SHOPに足を運ぶたびに増えている商品や変わっていくディスプレイを見るだけでも季節を感じますし、ブツ欲を刺激されてしまいます。その中でも楽しみはお店のスタッフさんとの会話を通してモノを選ぶ事でしょうか。

皆さんもありますよね、お気に入りのSHOPのお気に入りのスタッフさん、勧められるとついつい買っちゃうてなこと。

自分の好みやツボを心得てくれていると全幅の信頼をおいてしまいます。

これも買い物の醍醐味とも言えますよ。

 

他では美容室でも同じように信頼のおけるスタイリストさんにすべてゆだねてしまうんです。なので美容室ではただ椅子に座るだけ。出来上がりがくりくりパーマでも丸坊主でも受け入れます、エエやんと。

 

 こう書くと主体性のない奴とかめんどくさがってるだけやないか!とか言われるかもしれませんがそうではないのです。これらはすべてお店の方への信頼のあらわれなんです。

 

でもなかなか全てをゆだねる事ができる方との出会いは少ないですよね。

 

そして自分はお客様にどれだけ信頼してもらっているのだろうかと考えてしまいます。

ご購入頂いたお客様が買ってよかったと満足され、次もあの人から買いたいと思って頂けているのかと。

結局販売に携わる人間の一番の喜びはお客様に満足していただいた時の笑顔だと考えます。

 

ただ最近お店に行くよりインターネットで買い物される方が非常に多いとか。

便利だということが大きな理由だと思いますが、スタッフと会話するのが億劫だとかの理由も結構あるようですね、これは非常にさみしいことではないでしょうか。

 

私どものところへお買いものに来ていただいたお客様が一人でも多く、ここで買ってよかった、また来たいと思っていただけるようにスタッフは日々精進を重ね準備をしています。

ちょっと店舗スタッフと話すのは苦手だという方もよかったらこのドアを開けていただき世間話からでも初めてみてはいかがでしょう、お待ちしていますよ。

 

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(G.B.Gafas OSAKA minamisenba 新村)

Date: 06.October.2010 12:48 | Comment (0) | Trackback (0)
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