June 2010

原点回帰

こんにちはTHE GLASSESの岡田です。6月も後半にさしかかり、本格的な梅雨に入りました。雨が降るとお気に入りの靴も履けないし、なんとなく気が滅入ってしまう今日この頃です。

 

 しかし、私達はそんな事も言ってはいられません。一大プロジェクトがあと数日で完成しようとしているのですから!

 

当社のHP等でご存じの方もいらっしゃると思うのですが、THE GLASSESは京都北山での営業を終了し御池へ移転の後、G.B.Gafas KYOTOとしてリニューアルいたします。

 

そのニュースを聞きつけてご来店いただいたお客様や、「最近買ったのも気に入ってるけど、10年前に買ったこの眼鏡、まだ使ってるよ。」なんて言っていただけると第一号店として17年目を迎えたTHE GLASSESの歴史を感じずにはいられません。

 

 

image002.jpg 

1994年オープン当初のTHE GLASSES、グリーンのファザードがヨーロッパにある老舗のカフェを彷彿させます。

 

THE GLASSESオープンの目的は、まだ日本ではあまり知られていなかった欧米のハウスブランドや若き才能が輝きを見せていたドメスティックブランド(今では超メジャーとなった999.9やJAPONISMのファーストモデルなど)のこれまでの眼鏡とは違う「格好よさ」や「可愛さ」に感銘を受け、ぜひこれらを紹介したいと思ったことにありました。

 

それ以降THE GALSEESを前身とし、ブレイクブランドから期待のニューカマーまで感度の高いアイウェアを国内外から発掘し、モードを発信し続けるG.B.Gafasへと繋がります。また、グローバルな感覚で世界の一流品をセレクトし、お客様との会話から最適なアイウェアを導き出すという欧州の高級店のスタイルを基本に新しい接客スタイルを築いたdecoraを誕生させました。

 

そして、この二つのショップスタイルをさらに発展させるため、THE GLASSESを“G.B.GafasKYOTO”へとリニューアルさせることになったのです。リニューアルにあたり私達がテーマに選んだのは“原点回帰”です。

創業当時の想いをもう一度シンプルに表現したいそんな気持ちから行きついたのは、古き良き時代のアーティスト達が集ったような現代的なデザインを抑えた心地よい空間でした。

 

まるでアイウェアのミュージアムのように、ビンテージフレームの魅力や才気溢れるデザイナーの情熱を感じていただければ幸いです。

 

GB-kyoto_kitada-b0607_.jpg

 

(THE GLASSES 岡田)

Date: 23.June.2010 11:11 | Comment (0) | Trackback (0)

いちびりメガネ

こんにちは、G.B.Gafas OSAKA umedaの佐藤です。

 

いよいよ夏がやってきます。夏は男を変える季節です。皆さま、いちびってますか?私はいちびっております。関西以外の方すいません、意味がわかりませんよね。

 

関西人がよく使う言葉に「いちびり」という言葉があります。

 

ウィキペディアによれば「いちびり」とは、

“関西弁で、ふざけてはしゃぎまわること。ふざけてはしゃぎまわる人(お調子者)。蔑称。目立ちたがり屋やお調子者をふざけてはしゃぎまわる人として「いちびり」と蔑称している言葉の通り、いちびりを嫌う傾向、風潮が関西ではある“

とあります。

 

字面だけみるとそうとう不愉快な言葉ですが、実際はもっとニュアンスのある言葉だと思います。

 

 「いちびり」というのは芸人に見られるような一種のサービス精神なのかなと思います。そして、人とは違う工夫ができるとか、自分のこだわりを表現するのが上手とも言えますよね。それってファッションに置き換えたら、こだわりのある自己表現が上手な洒落者ということになりませんか。だから、私もそんなカッコイイ男目指して日々いちびっている次第です。

 

そして、そんな貴男のいちびり心をくすぐるアイテムが入荷しました。

 

オリバーピープルズのイメージビジュアルにも使用されて、話題になっていたあのモデルです。

 

OLIVERPEOPLESRILEY.jpg

RILEY(45) ¥22,050

CLIP ¥14,700

 

RILEY451.jpg

クリップタイプで装着すると複式の跳ね上げフレームになります。

さらにレンズは偏光レンズというオマケ付き。

 

RILEY452.jpg

 眼鏡としてもトレンド感のあるサイズ感とデザイン。

 

このサングラスは、こんなシチュエーションで。

 

 リネンのダブルブレストのジャケットにショーツ、足下はスリッポン、モカシンを素足履き。首もとに気持ちの良いリネンのストールを巻いて。もちろんクリップサングラスは下ろして。オープンカフェにロードバイクで颯爽と乗り付け、屋外の席へ。ラテを待つ席で、サングラスを跳ね上げ、読書にふける…。いちびってます。

 

さらにいちびるなら、話題のi Pad を携帯してラテを待つ間にメールチェック。できる男です。(文章にするとちょっと自虐的な感じが…)

 

とにもかくにも昔は(今も?)跳ね上げサングラスやクリップオンなど、完全オヤジアイテムでしたが今のトラッドファッションの雰囲気出しアイテムとしてはドンピシャです。

 

さらにバリエーションとして、

 

Hhaneage1.jpg

クラシックなワークスタイルやナイロンジャケットなどで山男風に。

 

Hhaneage2.jpg

H-FUSION 901-1 ¥29,400

 

BEAUSOLE12.jpg

BEAUSOLEIL MTR1-ARV ¥38,850

CLIP ¥13,650

 

BEAUSOLE22.jpg

難易度高めです。アラーキー風ではなく大人マリンやアメトラで爽やかに。

 

なんかも、いちびり男子的です。

 

皆さま、今年の夏は、「いちびり=男の美学」で己をみがいていきましょう!

 

(G.B.Gafas OSAKA umeda店長 佐藤)

Date: 08.June.2010 21:41 | Comment (0) | Trackback (0)
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