手仕事

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January.

2017.

こんにちは、渋谷店の長谷川です。

 

 

2017年最初のブログになります、本年もよろしくお願いいたします。

 

 

先日、定休日を利用してスタッフ全員で筑波山に登山してきました。

 

 

標高877メートルの初心者でも登りやすい山と聞いていましたが、運動不足の私にとって意外とハード。新鮮な空気や緑を楽しむ余裕はまったくナシの有り様でしたが、頂上での景色と達成感は登山にハマる気持ちが少しわかったような・・・初登山でした。

 

 

さて、昨年末の梅田店松本ブログに書かれていたように各店舗には加工室があり、拘りをもって皆様の眼鏡をお作りしています。

 

 

むかしのように型板から手作業で作ることも無くなり、ヒトの手が入る工程も以前と比べると少なくなり。これは近年の加工機が進化しているからなのですが、より精密に効率的に仕上げることができるようになりました。

 

 

しかし機械が進化してもすべての工程を手作業で行っている加工がひとつあります。

 

 

ノーズパットカスタマイズ、「鼻盛り」です。

 

 

セルフレームのノーズパットを鼻の形状に合わせて付け替えることができるのですが、これが意外とまだ知られていません。店頭でもお客様から「セルフレーム掛けたいけど鼻が合わないので掛けることができない」といった声をよく耳にします。

 

 

 

 

 

2017011801

付いているパットを切り取ります

 

 

 

 

 

2017011802

接地面をフラットにヤスリで削っていきます

 

 

 

 

 

2017011803

バフ掛けして磨きをかけます

 

 

 

 

 

2017011804

フレームとのバランスやデザインを損なわないよう外見の美しさも考慮しつつパットを取り付けます。最近は長さのあるタイプのパットを選択することが多く、使用するパットなどからも眼鏡のトレンドがわかります。

 

 

すべてハンドメイドで行うために時間を要する作業ですが、効率重視のプライスショップではできない専門店ならではのサービスでもあり、お店の個性がよく表われる加工のひとつです。

 

 

当店でご購入のフレームは無料でカスタマイズいたします。詳しくはスタッフまでご相談ください。

 

 

 

(G.B.Gafas SHIBUYA店長 長谷川)

 

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